いちにちブックトーク「窓を開けて星と語る』、ありがとうございました。



 
ゴールデンウィーク最終日、5月7日(日)に開催された豊橋駅南口広場での「いちにち骨董マルシェ」。
広場でのんびり過ごす、さわやかな5月の休日となりました。

明星ライブラリーからお届けした「いちにちブックトーク〜窓を開けて星と語る〜」の様子を

遅ればせながらご報告させていただきます。

今回のテーマは「忘れられない一冊」。お迎えした6名の参加ゲストに語っていただいた、人生を変えたかもしれない思い出の一冊について、皆さんと一緒に聴き合いました。

どの一冊からもゲストの人生の陰影と彩りが滲み出るようなお話を伺うことが出来た味わい深い時間。

それぞれのゲストが紹介してくださった本は

■朝野耕史さん(フォトグラファー)

「すべて写真になるまで」/ 増山たず子

■飯田幸司さん(穂の国とよはし芸術劇場 施設管理リーダー)

「LIGHT COMPOSE」/ 海藤春樹

■熊谷隼人さん(画家)

「世界は美しいと」/ 長田 弘

■駒木伸比古さん(愛知大学 地域政策学部 准教授)

「東北地方における自動車交通のアクセシビリティの変化」/ 田中耕市さん

■志賀 究さん(愛知県 高校非常勤講師)

「街道をゆく」〜南蛮のみち〜

■戸次祥子さん(木口木版作家)

「若き詩人への手紙/若き女性への手紙」/ リルケ

 

それぞれが語ってくださった「忘れられない一冊」。その本に出会った頃の、自分の置かれた状況と本から得た大きな気付きや感動は、進む道はそれぞれ違えど、自分の道として信念を持ち活動を続けている他のゲストのこれまでの想いとも、大きく響き合っていたようでした。

一冊の本との出会いが、大切な決断をする勇気にもなり、時には自分の心の奥深くに入り、対話をする架け橋にもなることもあります。

自分の可能性や視野を豊かに広げ、かけがえのない人生の学びを語りかけてくれたそれぞれの「本」と共に、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

ご参加いただいたゲストの皆さま、周りで聴いてくださった皆さま、ありがとうございました。

なお、6月4日(日)のいちにちマルシェにてのブックトークはお休みとさせていただきます。

次回のブックトーク「窓を開けて星と語る」のお知らせ

■6月17日(土) 午後2時〜 大豊商店街(水上ビル)でのイベント「雨の日商店街」にて
 
テーマや詳しい場所などについては後日、ご案内いたします。