運慶作「八大童子立像」を拝見しました。



 
先日訪れた高野山霊宝館で開催中の「高野山の名宝展」で拝見した運慶作「八大童子像」に心を打たれ、その時眺めた印象が以来、頭から離れません。

目の前の「矜羯羅童子(こんがらどうじ)」や「制多加童子(せいたかどうじ)」はまるで魂を持って本当に生きている童子のような存在感でした。

この印象を忘れないように、と写真のポストカードを購入しましたが実物はまさに別の次元です。
「高野山霊宝館」は大正10年に建てられた現存するする最古の木造博物館。その建物の魅力と共に素晴らしい展示内容でした。

展示内容は1期〜4期に分かれているものもあるので、もしも訪れる場合はホームページなどで確認されることをお勧めします。

2017年に開催された東京国立博物館での特別展「運慶」に行かなかったことが悔やまれます…