紅茶作り体験 in ごとう製茶
無農薬・無化学肥料で栽培される、ごとう製茶さんの「豊橋紅茶」。
その味は渋みがなくまろやかでとっても美味しい!そんなごとう製茶さんの茶畑で「紅茶作り体験」を「農学カフェ」のフィールドワークとして開催いたしました。
当日参加してくださったみなさま、ありがとうございました!
紅茶が1日で作れてしまうのは驚きでした。
この日の完成までの工程をご紹介いたします。
①摘採・・・茶葉はあらかじめごとう夫妻の手により摘んでくださったものから作ります。
②萎凋(いちょう)・・・茶葉に含まれる水分をとばす。
③揉捻(じゅうねん)・・・茶葉を揉むこと1時間!この工程は時間もかかりましたが何とも楽しいものでした。葉の細胞を壊し、酸化発行を進めます。この作業によりカテキンと酸素を触れさせることで、紅茶の味や水色が決まるのだそうです。揉み続けるうちに泡が出てきます。
④発酵・・・湿らせた日本手ぬぐいに揉んだ茶葉を包み、約2時間38度の温度の場所に放置します。この日は屋外の日光のあたるところに置いていました。
⑤乾燥・・・この工程により発行を止めます。ホットプレートの上でやく20分炒るように乾燥させました。最後は仕上げの機会による乾燥をさせて出来あがり!です。
出来あがった紅茶は、それぞれがデザインしたパッケージ用シールを貼った袋に詰めます。
そしてそれぞれが作った紅茶を一口ずつテイスティングをさせていただきました。
それぞれの味の違いをはっきり感じます。
茶葉の発酵を待つ時間は、シンガーソングライターのアユミタナカ氏によるアコースティクライブでお楽しみいただきました。
みなさんすっかりくつろいで、癒されていらっしゃいました。
素晴らしい茶畑の環境のもとに、ごとう夫妻から紅茶作りはもちろん、様々な大切なことを教わった貴重な体験でした。
忘れてはいけないのはこの日、ごとうさんからお昼にいただいた茶食。
さんまの茶葉煮、オリーブオイルでからめたお茶入りパスタ、そして何とデザート、お茶アイス。
とっても美味しくいただきました。
ごとう製茶
豊橋市小島町字西縄口220
TEL 0532-41-0805
この「紅茶作り体験 in ごとう製茶」はまた来年も企画いたしますので、お楽しみに。
2011/7/7