「花奉るアートな茶会」のご案内と「雪月花」



 

2月20日(土)・21日(日)、休暇村伊良湖にて開催するArt Exhibition 「花奉る家」in 渥美半島 花の超祭典内にてのイベントとして、陶磁アーティスト 兼藤 忍さんの茶器を用いたアートな茶会を開催いたします。

■日 時  2月21日(日) 13:00~
■場 所  休暇村伊良湖 コテージ「3」 和室
■参加費  500円(お抹茶・お菓子付き)
■定 員  8名

作品の展示スペースである、コテージ「3」内、和室にて兼藤さんの出展作品・陶インスタレーション茶器とし、

展示空間全体を茶のしつらえとしたアートな茶会です。

テーマは「家」。

兼藤さんの点てるお抹茶をいただきながら、「家」から広がる様々なイメージ(home 、自分の家、育った場所、帰る場所、居心地の良い場所、自分らしさ・・・などなど)や想いを参加者さんどうしで語り合います。

■お申込みは
Email :myoujoulib@gmail.com
までよろしくお願いいたします。

〈雪月花〉

今回の展示場所となる3つのコテージと本館ロビーにはそろぞれ展示空間として名前が付けられています。

・コテージ「3」 ・・・ 「雪」
・コテージ「4」 ・・・ 「月」
・コテージ「5」 ・・・ 「花」
・本館ロビー  ・・・ 「宙」

古来より受け継がれてきた日本人の持つ自然観として、「雪月花」をシンボルとしてとらえられる考えがあるそうです。

「雪」は季節の移り変わりや、時間の流れを表わし、「月」は宇宙、コスモス、空間の拡がりを表わし、「花」は時空間にしたがって現れるものの象徴といえます。

「雪月花のこころ」 / 栗田 勇 著 (祥伝社)より

花が花として生きる時間、自然と人の時間と心・・・。
変化し続け、移り変わるものの中で過ごす「家」に想いをめぐらせる、茶のひと時。

「雪」と名付けられた家でのアートな茶会へのご参加を心よりお待ちしております。

 
写真は2012年、明星ライブラリーにて開催した兼藤さんの茶器を用いた「リベラルアートな茶会」のときのものです。
 
2016/2/10