石川理さんのログドラムワークショップ 2022



 

昨日は田原市の市民活動団体「チームログっこ」と田原市在住の現代彫刻家、石川理(オサム)さん、和太鼓集団「志多ら」のメンバーで開催するログドラムワークショップのお手伝いに今年も参加させていただきました。

毎年1回開かれるこのワークショップにご縁あってかれこれ10年ほどお手伝いしています。

「障がいのある子もない子もともに文化活動を楽しむ場を日常生活の中に設けること。」などを目的として活動する「チームログっこ」。

その皆さんが奏でる、石川さん作の大きな木の丸太で出来たログドラムの響きは何とも自由でのびのび、それぞれの音、それぞれのリズム遊び。

大きなログドラムの数は50本あまり。大人二人がかりでやっと運び出せる重さのものもある重量級ばかりです。


 
工房から運び出し、会場に設置、皆さんとの響きの供宴、終了後に片付け、最後に再び工房の納屋に運び入れる作業は時に危険も伴うこともあります。

この一連の時間は、石川さんが20年来継続して行う、木や地域への想いを行動として表現する「作品」だと感じ、まるで木々との小さな祭りのようなこの貴重な機会を毎年お手伝い出来ることを楽しませていただいています。

この日は志多らの宮崎さんと布施さんがワークショップの指導・パフォーマンスに来てくださいました。

関係者の皆様、ありがとうございました。
また来年、この木々達と触れ合えることを楽しみに。